トマトは水耕栽培・養液栽培の主役である。このブログでも定期的に成長具合を報告したいと思う。
今年はミニトマトのアイコとトマトの桃太郎の2株の苗を購入し、他はタネから育てた中玉トマトとした。最初の写真は収納ケースを使用した水耕栽培のアイコである。
全体を簡易温室で覆っているが、防風・雨水防止目的も兼ねている。4月に東京で買い求めた苗をサンルームで育てた後、5月に庭の簡易温室に移したものである。エアーポンプとストーンを使用した水耕栽培で右下に自動給水器があり高めの水位設定にしてある。順調に行けば今月末にはビニールを撤去し、支柱でヤグラを組む予定である。
次は今年作った「防風・防水・防寒効果のある栽培鉢」の中玉トマトである。
これはタネから育てたものだが室内で育てた期間が長かったせいか徒長気味である。昨日の強風にも耐え、順調に育っている。近くに自動給水器を設置し水位は10センチ程度としバーミキュライトを使用した養液栽培である。
次は南壁を利用した塩化ビニルによる水耕栽培である。
長さ1メートル直径10センチの塩ビパイプを半分に切って作った高さ50センチの栽培鉢を2本狭い隙間に設置している。エアーポンプ・ストーン使用のバブリングによる水耕栽培である。これも塩ビパイプ下部に接続端子(つなぎGX-36)を付け横に設置した自動給水器で養液を給水している。ビニールの袋で覆っておるので見難いが苗の頭が出始めている。左が中玉トマトで右が桃太郎である。
これから東京に出発し8日後に帰る予定だが、自動給水に不具合があれば枯れる恐れがあるので入念にチェックした。