プランター650を使った栽培鉢

私が開発した自動給水器(自動給水用水位調整器)は標準サイズのプランター650にも使えます。
プランター650を使った栽培鉢の作り方は簡単です。
まず下部に排水口が付いたプランターを準備します。

プランターには排水口をふさぐキャップが付いているので、キャップ部分をカットします。

プランターの排水口をキャップでふさぎます。接着剤は不要です。

プランターの反対側の下部にハンダゴテまたはキリで4ミリの穴を開けます。

「つなぎGX-36」をプラスチック用接着剤で付けて完成です。

このようにして作ったプランター650の栽培鉢は底面給水式で使います。写真は培地にバーミキュライトを使用し、軒下で1ヶ月ほど前に再生野菜のアサツキの根を植えたものです。八戸の寒さで日当たりが悪いのに成長が早いですね。このプランター式だと水耕栽培(正確には培地を使用した養液栽培)ではなく、従来の土耕栽培の給水用としても使えると思います。この時の水位は写真左に設置した自動給水器の窓の高さで一定するため、不織紙を使って浸透圧で水を土に染み込ませるなどの方法をとらなくてもよいでしょう。写真はプランターに排水口用のネットを敷きその上にバーミキュライトを入れただけです。なお屋外で自動給水器を使用する場合は風に飛ばされないように、しっかり台に貼り付けます。

2016.04.20のブログから抜粋しました。